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その家本当に定年後まで払えますか?

2026年06月23日更新

見栄の家づくりが人生を苦しくする

家づくりは「見た目の豪華さ」や「総額の大きさ」で決めるものではありません。

本当に大切なのは、その後の人生を無理なく、安心して過ごせる資金計画かどうかです。

5000万円、6000万円の住宅は、設備や性能も充実しており、誰が見ても魅力的に映ります。

しかし、その家を買った“その先の人生”までしっかり見えている方がどれだけいるでしょうか。

その家、本当に定年後まで払えますか?

住宅ローンを40年、場合によっては50年という長期で組むケースも増えています。

その結果、定年後も支払いが残り、退職金を充ててようやく完済するという計画になってしまうことも少なくありません。

しかしそれは、本来「安心」のための住まいが、将来の大きな負担へと変わってしまう可能性を意味します。

私はこれまで、実家の大規模リフォーム、鉄骨2階建ての事務所建設、そして住宅2軒の建築、アパートの建築を経験してきました。

実際に支払いを終え、見直しを重ねる中で、痛感していることがあります。

それは、“ほどよい家づくり”こそが、人生の豊かさを決めるということです。

2軒目の住宅では、計画を見直すことで月々の支払いを5万円減らすことができました。

たった5万円と思われるかもしれませんが、この差は長い人生において大きな余裕となります。

一方で、弊社がご提案する住まいは、3000万円台であっても、性能・品質・快適性において十分な水準を確保しています。

無理に価格を上げるのではなく、必要な性能をしっかり押さえながら、家計に余裕を残すことを重視しています。

なぜなら、人生には住宅以外にも多くの大切な支出があるからです。

・子どもの教育資金

・日々の生活費の上昇

・老後のための貯蓄

これらをしっかりと確保していくことこそが、本当の安心につながります。

しかし現実には、「いい家を建てた」という周囲の評価や見栄によって、必要以上に住宅費用をかけてしまうケースも少なくありません。

同僚がどこどこのメーカーで建てたと聞けば、自分も負けたくないと思ってしまう。

車や家電と同じように、いつの間にか“比べるための消費”になってしまうことがあります。

見栄の家づくりが人生を苦しくする。

これは決して大げさな話ではありません。

住宅に過度な資金をかけてしまうことで、生活の余裕が失われてしまえば本末転倒です。

大切なのは「買える家」ではなく、「無理なく暮らし続けられる家」を選ぶことです。

家づくりは人生の大きな選択です。

だからこそ今一度、こう問いかけたいと思います。

その家、本当に定年後まで払えますか?

そしてその答えが「安心だ」と言える選択こそが、

本当に豊かな人生につながる家づくりではないでしょうか。

にじいろのおうち

重留芳郎

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