イナゴ天井 | 大分の平屋専門店 にじいろのおうち

大分県大分市の一級建築士事務所 にじいろのおうち

イナゴ天井

和室の天井は、天井板の張り方によって、大きく「目透かし天井」と「イナゴ天井」に分けられます。

イナゴ天井は、天井板を「羽重ね張り」という方法で張った天井です。竿縁という細い木材を使って、下から天井板を支える竿縁天井の一種です。

羽重ね張りは天井板を重ねて張り、重なった部分を連結するために木片を使用するのですが、この木片の形がイナゴに似ているためイナゴ天井と呼ばれるようになったそうです。

にじいろのおうちの注文住宅を担当して下さっている大工さんイナゴ天井に仕上げるのは40年ぶりだそうです(^^)

古風でどこか懐かしさを感じる和室は、日々の癒しの空間となっていくでしょう✨

完成が楽しみですね(^^)