第12話「その電磁波、本当に気にしなくて大丈夫ですか?」
2026年07月09日更新

🌈 住宅会社があまり話さない話。
第12話
その電磁波、本当に気にしなくて大丈夫ですか?
以前、お客様からこんなお話を伺いました。
ある住宅会社で、
「電磁波が気になるのですが…」
と質問したところ、
「携帯電話なんて皆さん使っていますよね?だから大丈夫ですよ。」
そんな返答だったそうです。
私は、この説明には少し違和感があります。
なぜなら、
携帯電話の電波と、住宅で問題になる電場・磁場・高周波は、それぞれ性質が異なるものだからです。
一括りに「電磁波」と言われますが、
実は、それぞれ特徴も発生源も違います。
実は私、
趣味みたいなものですが…(笑)
電場・磁場・高周波を測定する計器を持っています。
普段から気になった場所では、
実際に測定することがあります。
住宅の中。
送電線や鉄塔の周辺。
アンテナの近く。
ここでは詳しくはお話ししませんが…
測定すると、
場所によって数値が大きく変わることがあります。
また、これは私個人の感覚ですが、
携帯電話を長時間耳に当てて話していると、
耳の奥に違和感を感じることがあります。
そのため私は、
できるだけスピーカー通話を使うようにしています。
さらに、
携帯電話に測定器を近づけると、
測定値が大きく反応することも確認しています。
これを見て、
「気になる。」
と思うか、
「気にしない。」
と思うかは、
もちろん人それぞれです。
実際に、
WHO(世界保健機関)が紹介している疫学研究では、
住宅で平均0.3〜0.4μTを超える低周波磁界に長期間さらされた子どもは、小児白血病の発症が約2倍だったという報告があります。
一方で、
WHOは、
「電磁界が原因である」と結論づけているわけではありません。
現在も世界中で研究が続けられています。
また、ドイツには
Baubiologie(バウビオロギー)
という考え方があります。
日本語では、
建築生物学や建築生態学とも呼ばれています。
これは、
耐震性能や断熱性能だけではなく、
人が何十年も暮らす住環境そのものを大切に考える家づくりです。
電場。
磁場。
高周波。
化学物質。
カビ。
換気。
光。
音。
こうした目に見えない環境まで含めて、
「本当に健康で快適な住まいとは何か。」
という視点で考えられています。
もちろん、
私は、
「電磁波は危険です。」
と言いたいわけではありません。
しかし、
「何も気にしなくていい。」
とも言い切れないと思っています。
だからこそ、
耐震性能。
断熱性能。
気密性能。
これらはもちろん大切です。
しかし、
住む人の環境という視点から家づくりを考えることも、これからの時代は必要ではないでしょうか。
例えば、
アースは適切に施工されているのか。
アース抵抗値は確認されているのか。
住宅会社から、
ここまで説明を受けたことがある方は、
どれくらいいるでしょうか。
知らずに建てるより、
知った上で選ぶ。
私は、その方が後悔しない家づくりにつながると思っています。
皆さんは、どう思われますか?😊
それが、にじいろのおうちの考える家づくりです。🌈
作り込んでも、手が届く価格。
「家づくりは、もっと手が届くものでいい」✨







