もう、こんな営業は古くないですか?
2026年10月18日更新

🏠「もう、こんな営業は古くないですか?」
あまりこういう話はしたくありませんが、今日はあえて書かせていただきます。
住宅を購入されるお客様にとって、本当に大切なことは何なのか。
改めて考えさせられる出来事がありました。
本日、あるお客様から、他の住宅会社さんで受けた説明についてお話を伺いました。
「この土地には建築できません」
そう説明されたそうです。
しかし、その土地については、弊社の建築士や施工管理担当者など、複数の専門家で確認し、実際に建築プランを作成していました。
もちろん、土地にはさまざまな法規制や条件があります。
建築できない場合もあります。
ただ、私が言いたいのは、
「建築できない」と言うのであれば、その根拠をきちんと示していただきたい。
ということです。
そして、もう一つ驚いたのが住宅ローンのお話。
お客様が考えているご予算は2,400万円。
ところが、
「とりあえず3,000万円で仮審査をしましょう」
と提案されたそうです。
土地も建物も、まだ決まっていない段階でのお話です。
もちろん、住宅ローンの仮審査を早めに行うこと自体は悪いことではありません。
しかし、私が疑問に感じるのは、
「お客様がいくらで建てたいのか」よりも、「いくらまで借りられるのか」を優先してしまう営業です。
2,400万円で考えているお客様に、3,000万円。
その差は600万円。
600万円ですよ!!
その600万円を返済するために、お客様が何年間働かなければならないのか。
考えたことはありますか?
借りられる金額と、無理なく返せる金額は違います。
住宅会社が売りたい家に、お客様の予算を合わせる。
もう、そんな営業は古くないですか?
そして、もう一つ。
私は、住宅営業に携わる方には、ぜひ国家資格の取得を目指していただきたいと思っています。
住宅営業は、ただ家を売る仕事ではありません。
土地の法規制、建築基準法、住宅ローン、資金計画。
お客様の人生を左右する、大きな責任を伴う仕事です。
もちろん、国家資格がなくても、経験豊富で素晴らしい営業担当者はたくさんいらっしゃいます。
ただ、何千万円という大きな買い物をお客様に提案するのであれば、営業担当者自身も専門知識を身につける努力が必要ではないでしょうか。
宅地建物取引士、建築士、電気・管工事・建築の各施工管理技士、ファイナンシャル・プランニング技能士など。
資格取得のために勉強することで、法律や制度、建築技術、資金計画についての理解も深まります。
会社のネームバリューだけで家は建ちません。
大切なのは、知識と経験、そしてお客様に対する誠実さだと思います。
にじいろのおうちは、小さな工務店です。
しかし、私たちは一人の営業担当者の判断だけで、お客様の家づくりを進めることはありません。
一級・二級建築士、施工管理担当者、宅地建物取引士など、専門知識を持つスタッフがそれぞれの立場から確認します。
必要に応じて4人、5人のスタッフが一組となり、一つの家づくりに向き合います。
土地の条件を確認し、お客様のご希望を伺いながら、一から自由設計で間取りを作成。
配置図、立面図、外観パースまでご用意し、具体的な建築計画をご説明しています。
「この土地に、なぜこの家が建てられるのか」
「なぜ、この金額で建築できるのか」
できる限り根拠を示し、お客様に納得していただく。
それが、私たちの考える住宅営業です。
もちろん、私たちも完璧ではありません。
まだまだ勉強しなければならないこともあります。
だからこそ、日々学び、専門家同士で意見を出し合いながら、お客様にとってより良い提案を目指しています。
私は、住宅会社同士が競争することは悪いことだと思っていません。
お客様が複数の会社を比較検討するのは当然のことです。
ただ、競争するのであれば、
価格で勝負する。
性能で勝負する。
設計力で勝負する。
施工品質で勝負する。
そして何より、
誠実さで勝負しませんか?
お客様を不安にさせる言葉ではなく、根拠のある提案で。
借りられる限度額ではなく、安心して返済できる予算で。
会社の都合ではなく、お客様の人生を第一に考える。
そんな住宅会社、そんな工務店が、もっと増えてほしいと思っています。
家は、住宅会社の売上のために建てるものではありません。
お客様とご家族が、幸せに暮らすために建てるものです。
そして、家を建ててからが本当のお付き合いの始まりです。
これからも、にじいろのおうちは、お客様一人ひとりと誠実に向き合い、地道に家づくりを続けてまいります。🌈
「作り込んでも、手が届く価格。」
にじいろのおうち
代表 重留芳郎










